院長ブログ
「もしかして認知症?」ご家族が気づく初期サインと、早めの受診が大切な理由
「年齢のせいかな?」
「少し物忘れが増えただけかもしれない。」
そんなふうに思っていた症状が、実は認知症の始まりだったということは珍しくありません。
認知症は早期に気づき、適切な治療や支援を始めることで、生活の質を保ちやすくなります。
今回は、ご家族が気づきやすい初期サインをご紹介します。

認知症の初期サイン
次のような変化が続く場合は、一度医療機関へ相談することをおすすめします。
同じ話を何度も繰り返す
数分前に話した内容を忘れ、同じ質問を何度も繰り返します。
物の置き場所を忘れる
財布や鍵をしまった場所を忘れ、「誰かに盗まれた」と思い込むこともあります。
約束や予定を忘れる
病院の予約や家族との約束を忘れることが増えます。
家事やお金の管理が難しくなる
料理の手順が分からなくなったり、公共料金の支払いを忘れたりすることがあります。
性格が変わったように感じる
怒りっぽくなる、不安が強くなる、外出を避けるなど、以前とは違う様子が見られることがあります。
早めの受診が大切な理由
認知症には、治療や進行を緩やかにすることが期待できるタイプもあります。
また、認知症ではなく、
- うつ病
- 薬の影響
- 睡眠不足
- 脱水
- 甲状腺疾患
- 慢性硬膜下血腫
など、治療可能な病気が原因の場合もあります。
そのため、「様子を見よう」と長期間放置せず、早めに受診することが大切です。
当院では認知症の診療からデイケアまでサポートしています
当院では、
- 認知症の診断・治療
- ご家族への相談支援
- 認知症デイケア
- 訪問看護との連携
など、一人ひとりの状況に応じた支援を行っています。
認知症デイケアでは、専門スタッフによるリハビリやレクリエーション、生活支援を通じて、ご本人らしい生活を支えるとともに、ご家族の介護負担の軽減も目指しています。
まとめ
認知症は、早く気づき、早く相談することが何より重要です。
「年齢のせい」と決めつけず、小さな変化に気づいたら専門医へ相談してみましょう。
当院では、認知症の診療から認知症デイケア、訪問看護まで一貫してサポートしています。
ご本人だけでなく、ご家族のお悩みにも寄り添いながら、安心して地域で生活を続けられるようお手伝いいたします。